透析療法従事職員研修
当財団は、昭和55年より現在まで29年に亘り透析療法従事職員研修を行っており、これまでに延べ33,685名が参加しています。なお、この研修は腎不全対策の一環として、昭和47年度から行われているものです。
現在の透析医療の基礎的な知識と技術をより多くの医療従事者の方々に習得していただくことによって、わが国の透析医療の向上に寄与し、ひいては腎不全患者さんのQOLの維持、向上に貢献しようとするもので、運営委員、講師、実習指定施設の先生方、スタッフの方々など多くのご協力をいただいて行われています。
腎不全医療について、各分野の第一線でご活躍の先生方から網羅的に学べる得難い機会であるとご好評をいただいており、また実習者からは、所属施設以外での実習が大変良い勉強・刺激になったとの声を多数いただいています。
| 対象者 | ー | 医師・看護師(准看護師を含む)・臨床工学技士・臨床検査技師・衛生検査技師・栄養士・薬剤師 |
| 研修内容 | ー | 2日間の集中講義と実習。実習を希望する受講者は、全国169の実習指定施設において1〜4週間の実習を受けることができます。 |
透析療法従事職員研修運営委員の先生方により、研修企画を行っています。
内容の充実、便宜の向上を図り、より多くの医療スタッフに役立つ様、下記の点に配慮しています。
- 腎不全医療に携わる多くのスタッフに知識を得てもらうため、受講対象職種を広く設定しています。
- 実習により参加しやすいよう、また地域に根ざした透析医療が行えるよう、実習指定施設を全国169ヵ所に設定しています。
- 技術を習得するために十分な期間・内容を踏まえた上で、職種によっては透析経験年数により実習期間を勘案しています。
- 実習者がより効果的に実習目標を達成できるよう、実習指定施設には対応できる実習内容を提示していただいています。
| 実習・見学実習日程 | 申込時に「B.講義+実習」、「C.講義+実習+見学」を希望し、講義を受講し参加証を受け取った受講者は、実習指定施設の研修責任者に「実習日程伺い書」にて連絡をとり、実習日程(見学実習日程)を12月末日までの間で、研修責任者の指示に従って個々に調整して下さい。 決定後、受講票に日程を記入し、必ず日本腎臓財団までFAXにてご連絡下さい。 |
| キャンセル | やむを得ず実習(見学実習)を取り止める場合は、必ず研修責任者と日本腎臓財団までご連絡下さい。 |
| 実習報告書 | 実習、及び見学実習を終了した受講者は、速やかに実習報告書(見学実習報告書)を日本腎臓財団まで郵送にてご提出下さい。 詳しい提出方法については、実施要領にて必ずご確認下さい。 《提出期限:平成23年1月7日(金)必着》 |
◎平成22年度透析療法従事職員研修実施要領
【1,350k】
◎平成22年度透析療法従事職員研修実習報告書(実習レポート2枚目)
【36k】
◎平成22年度透析療法従事職員研修実習報告書(実習レポート3枚目以降)
【32k】
<講義テキストのお申込みはこちら>
平成22年度透析療法従事職員研修で使用した講義テキストは、全て完売しました。引き続き、平成21年度透析療法従事職員研修で使用した講義テキストを1冊2,000円にてお分けしております。
(講義タイトル・内容は平成22年度と同じ、講師若干名変更)
ご希望の方は申込書をダウンロードのうえ、FAX(03-3815-4988)にてお申込みください。
入金確認後、着払いにてお送り致します。
【98k】テキスト申込書
【176k】講義内容の一覧
- 泌尿器科を9年経験し、このたび透析施設に勤めるにあたり講習を受けた。仕事上での疑問点の解決と、今後の姿勢方針の糸口となり感謝している。(医師9年)
- 自己学習だけでは得られないより詳しい知識と新しい情報を得ることができ、参加してとても良かった。どの講師もとても熱心に透析に取り組んでいる方たちで、明日からの仕事の活力になった。(看護師1年9か月)
- 透析勤務となりまだ日は浅いが、この研修で透析知識が深まり、患者に向き合う勇気をもらえたような気がする。(看護師6か月)
- 想像以上に分かりやすい講義内容でとても良かった。これまでの知識が整理・統合され、今後の課題が明確になった。(看護師7年)
- 日々、透析看護を行っていくうえでの重要なポイントや自分が看護していく目標、志が再確認できた。透析看護が一番好きなので頑張りたい。また参加したいと思う。(看護師8年3か月)
- 実習を通じて、透析医療の実践的な面を学ぶことができたと同時に、透析医として良心的に患者さんにかかわっていく姿勢をも学ぶことができ、非常に有意義だった。(医師 講義+実習 7年0か月)
- 実習見学施設において、とても温かい雰囲気で透析が行われていたこと、患者さんとの信頼関係が形成されていたことなど見習うべき点が多くあった。また、自己学習や看護研究などに取り組み、よりよい透析看護を提供しようという看護師さんの思いに触れてとても刺激になった。(看護師 講義+実習+見学 1年3か月)
- 他の施設での方法を経験することにより、比較して検討するという視点を新たに得ることができた。自施設の方法がスタンダードであるという思い込みに陥らないよう、自分自身も勉強し、更に良い形を創れるよう努力したいと思う機会となった。(看護師 講義+実習 4年4か月)
- 今回の実習を通して、他施設における血液透析患者に対する姿勢を知ることや意見交換ができ、また、自施設の現状を見直す良い機会にもなった。今回の実習・見学の内容を参考にして、業務の改善に努めていきたいと思う。(臨床工学技士 講義+実習 6年3か月)
- 実習生を受け入れることで、当施設のスタッフへの刺激になり、レベル向上につながり、さらに施設間の技術交流にもつながった。(神奈川県)
- 看護師、技士だけでなく、栄養士や理学療法士などのCKD患者をとりまく様々な職種の研修を受けてもらうことができた。(愛知県)
- 研修に来た内科の医師は、今まで、内シャント形成術、ステント血管バイパス手術等のブラッドアクセスの手術をしたことがなかったので、今回の研修で実際に手術に参加したことは、今後のブラッドアクセス等の管理において有用かと思われる。(京都府)
- 各々が研修目標を明確に持って実習に臨んで来たので、その目標が達成できるような研修内容を提供できたと思う。特殊な血液浄化療法も多く、腎移植・CAPD・緊急HD等、短期間に数多く経験できたのではないかと思う。(兵庫県)
- 実習に来た方々が大変熱心であったので、指導するスタッフのほうも勉強してから指導することにより、お互いに勉強になった。(福岡県)

